関西街歩き・街の記録

関西の街を記録する

土佐稲荷神社の桜

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大阪市営地下鉄西長堀駅」から歩いてすぐ。土佐稲荷神社に行きました。

ちょうど桜は見頃。たくさんの人が花見を楽しんでいます。

<土佐稲荷神社の起源>
江戸時代、土佐藩の大阪蔵屋敷に隣接する長堀川(現在の長堀通)鰹座橋のほとりに神社が祀られていました。この神社に土佐藩第6代藩主、山内豊隆が、京都の伏見稲荷から稲荷大神を観請し、土佐稲荷神社としました。以来、土佐藩邸、蔵屋敷の守護神として崇められ、山内家は参勤の際には必ず立ち寄り参拝するようになりました。明治になって、廃藩置県後、藩営事業を継承した岩崎彌太郎がこの地を取得した後も、三菱の守護神として崇められました。その後、郷社に列せられ広く「土佐稲荷」の呼称で親しまれるようになりました。(引用:http://www.tosainari.jp/outline/

<土佐稲荷神社の桜を楽しむ>
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入り口。ピンクの献灯がお出迎え。
献灯には会社名が書かれていました。地元の企業が奉納したもののようです。

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お堂が見えてきました。
お堂の鮮やかな赤色と桜のピンクのコントラストが美しい。

普段は静かな神社ですが、この日は参拝客が多く賑やか。

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狐の石像も心なしか春の訪れを喜び、はしゃいでいるように見えます。

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屋台が出ています。
近くの広場では缶ビールなどを手に花見を楽しむ人たちの姿。

大阪の桜の名所といえば、万博記念公園大阪城が挙げられますが、ここ土佐稲荷神社の桜も素晴らしい。

みなさんもぜひ行ってみてください。

開業初日の摩耶駅と春の都賀川公園

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<摩耶駅>
開業初日の摩耶駅に行ってきました。
カメラやスマホで写真を撮る人が多く、駅というより観光地のよう。

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構内の窓から見た摩耶駅ホーム。
駅の周りはこれから、マンションの建設などが進みそうですね。

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駅の周辺は閑静な住宅街。
開業のほとぼりが冷めると、周辺住民以外は降りることの少ない駅になりそうです。

<都賀川散策>
学生時代はこの辺りに住んでいたので、ついでに懐かしい街を散歩しました。

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都賀川公園。摩耶駅から徒歩10分以内で到着。

JRユーザーならこれまで、六甲道駅灘駅から徒歩で15分ほどかかっていました。

摩耶駅ができたため、都賀川公園がより近い存在になりそうです。

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3月下旬。
都賀川も春を迎え、桜や菜の花が見られるようになりました。

公園で遊ぶ家族や散歩を楽しむ老夫婦、バーベキューをする学生など平和な光景が広がります。

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川沿いに南下すると、都賀川の最南端が見えてきました。

ここにいるのは釣りをしている人、のんびり歩いている人など。ゆったりとした時間が流れています。

ついに開業した摩耶駅。
駅だけを見に行くのはもったいない。ぜひ摩耶の街を散策してみてください。

中津駅から淀川の河川敷

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天気がいいので、中津駅から淀川の河川敷を散歩しました。

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中津駅を出発。
早速、高架下に怪しい空間を発見。
退廃的な雰囲気のバーや車の修理屋、倉庫などがありました。

真昼間なのに、夜の路地裏を歩いているよう。不思議。

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横を通り過ぎる電車しか見たことがないので、下から見上げるのは新鮮。

レールを支える形鋼が、電車と比べて細く見えます。壊れないか少し心配。

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近くにあった橋を渡ると、アーチ型の橋が横に見えます。

左のひときわ大きい建物は梅田スカイビルですかね。

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天気のいい日は、誰でも知ってる名所に行くのもいいですが、河川敷をぶらり歩いてみても気持ちいいですね。

ヨドコウ迎賓館

阪急芦屋川駅から徒歩10分。
ヨドコウ迎賓館に行ってきました。

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<ヨドコウ迎賓館の歴史>
20世紀のアメリカが生んだ建築の巨匠フランク・ロイド・ライト氏。

彼が1918年に山邑家(灘の酒造家8代目山邑太左衛門)の依頼を受けて設計したのが旧山村家住宅(ヨドコウ迎賓館)です。

その後、彼の弟子である遠藤新、南信が1924年に建設しました。1947年からは淀川製鋼所が所有。

<ヨドコウ迎賓館までの道>
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駅を降りてしばらく歩くと芦屋川。
空が映るほど川が澄んでいます。

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なだらかな坂道がしばらく続きますが、ヨドコウ迎賓館に近づくにつれ、坂が急になっていきます。

到着すると開館したばかりなのに受付に列が。年配の団体客が目立ちます。

<ヨドコウ迎賓館の中へ>
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上を見るとたくさんの小窓。
光の調整にはあまり役に立たなさそうですが、可愛らしくて癒されます。

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ヨドコウ迎賓館の中には所々にスケッチブックが置いてあります。

感想が書かれていたり、絵が描かれていたりとまるで自由帳のよう。

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4階バルコニー。
ここから芦屋の街を一望できます。
毎日この景色が見られると思うと、ヨドコウ迎賓館に住みたくなってきました。

みなさんも芦屋の街とヨドコウ迎賓館を楽しんでみては?

夜の淀屋橋から肥後橋

先輩と梅田で飲んだ後、淀屋橋で下車。そこから肥後橋まで夜の街を歩きました。

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クラシックを中心に一流の音楽を聴くことができる場所です。

日中とは異なり、暗いなか下から光が当たることで少し怪しげな雰囲気。

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仕事終わりのビジネスパーソンたちが石橋の上を行き交います。

青い光は少し余計な気が。何のために照らしてるのでしょうか?

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肥後橋につきました。
21時を過ぎているからか車の量は少なく、客待ちのタクシーが目立ちます。

夜の都会は昼には見せてくれない景色を見せてくれます。今度は夜のミナミも散策してみようかな。

武庫川

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梅田から阪神電車に乗り、武庫川駅で下車。すると、そこには大きな川が。

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河川敷は広く、長い。
日光浴をする人やマラソンに励む人、家族で釣りをする人など、のんびりと過ごしています。

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しばらく歩くとカモメの群れ。
女性の投げる餌を目当てに集まっているようです。

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餌を食べた後しばらくその場でゆっくりするのかと思っていましたが、

私が近づくと、散り散りになって飛んでいってしまいました。現金なやつ。

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河川敷には木も生えています。
春や夏は日なたにいると暑いので、木陰に入って休めますね。

武庫川駅周辺は飲食店をすぐに見つけられなかったので、どこかで食べてから来るといいかもしれません。

道頓堀の大黒橋

人通りの激しい道頓堀。
日曜日ともなると、人の間を通り抜けて歩くのも一苦労。

そんな人混みから押し出されるようにして辿り着いたのがここ。

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先ほどまでの喧騒が嘘のように静まり、ベンチで休憩してる人や散歩してる人がちらほら。

川には観光客を乗せた船が行き来していました。道に沿って進むと、、、

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橋を発見。
大黒橋と書かれています。

大阪市のWebサイト(http://spwww.city.osaka.lg.jp/kensetsu/page/0000023571.html)によると、江戸時代からある橋のようです。

道頓堀の歴史とともにある由緒ある橋だったんですね。

中心街で遊んだ後、カフェで休むのもいいですが、ここで一息してみては?