関西街歩き・街の記録

関西の街を記録する

昼は住之江公園、夜は大正区の工場地帯へ

昼は住之江公園、夜は大正区の工場地帯に行ってきました。

住之江公園

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大阪の郊外を自転車で走り回っていると突如、緑豊かな公園が見えてきました。住之江公園です。

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公園内には体育館やテニスコートだけでなく、プールまであります。

親子やカップル、競艇場帰りのおじさんも公園に訪れ、ゆったりとした時間を過ごしています。

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公園で見つけた倒木。

倒れてから時間が経っているようです。どうしてそのままなのか気になります。

大正区の工場地帯

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住之江区から大正区に行くには渡船が便利です。

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1時間に数本出ているため、地元の人にとっては電車やバスに次ぐ公共交通機関の1つかもしれません。

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工場地帯に入ると「中山製鋼」の看板がお出迎え。

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黒々とした空の下、灯りに照らされギラギラ光る機械。

パイプが複雑に絡み合っており、これら1つ1つに意味があることが信じられません。

 

他の工場夜景も見たくなってきました。次は堺に行ってみたいです。

水の都大正区

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大正区の川沿い、湾沿いをグルグルっと観光しました。

大阪市内ではありますが、駅の数が少ない地域です。歩いて回るのは厳しいので、今回は自転車で移動しました。

 

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尻無川沿いは工場や運送業者の事務所が立ち並んでいました。時折、トラックが私の横を通り過ぎていきます。

 

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この千歳橋を渡ると、IKEA鶴浜店に行くことができます。きっといい眺めでしょう。

意外と急なので、暑い日に渡るならタオルと飲み物は必須です。

 

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千歳橋からの風景。

海の青、木々の緑、ビルと船。

普段、平地で見ている風景が違った顔を見せてくれます。

 

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IKEA鶴浜店からの帰り。

木津川にかかる千本松大橋を渡りました。

通称"メガネ橋"。上から見ると、メガネの形をしています。メガネの縁の部分は螺旋状になっていました。

 

リトル沖縄とも呼ばれている大正区。今度は中心部も散策してみたいですね。

みなとこうべ海上花火大会2016

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みなとこうべ海上花火大会に行ってきました。

関西に長く住んでいますが、実はみなとこうべは3年ぶりの参加。期待に胸を膨らませながら花火大会の日を待っていました。

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当日の三ノ宮駅は浴衣や甚平を着た人でごった返しており、私が花火を観た北公園もすし詰め状態。

集まった人たちはカメラやスマホを準備し、花火があがるのを今か今かと待ち構えています。

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3年前に観た場所はポートタワーの近く。その時は人が多かったため座れませんでしたが、今回の北公園はなんとか座って観ることができました。

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ブルーシートに座って、お酒や料理を仲間と楽しみながら観る花火は格別です。

途中、観客たちが私たちの前に立つようになり、花火が見えにくくなったのは少し残念。しかし、浴衣を着てる人が立っているとこれもまた風流です。

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花火は1時間あがり続け、私たちに感動を与えてくれました。これだけの人が集まるのもうなづけます。

来年もまた北公園で観たいですね。今度は大切な人1人と一緒に。

幸橋からの夕焼け

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大阪市営地下鉄桜川駅、幸橋からの夕焼け。

 

周辺は閑静な住宅街、街の名前は幸町。その中にポツンとイタリア料理屋がありました。

 

ちょうどビアガーデンが開かれており、陽気な音楽が流れています。

 

のぞいてみると、この日限定なのか、背の高いイタリア人のバンドがステージに立っていました。

 

人通りの少ない街ですが、びっしりと客が入っていました。また機会があれば客として音楽と料理を楽しみたいものです。

 

梅田やなんばなどゴミゴミとしたイメージの強い大阪ですが、ゆっくりと時間の流れる場所も少なくありません。

 

意外な場所を偶然見つけるのが、 散歩の楽しみでもあります。

【村歩き】菜の花咲く、多可町

兵庫県多可郡多可町に行ってきました。4月中旬は毎年、きれいな菜の花を咲かせます。

加美区ではこの時期に菜の花祭りが開催されます。会場は加美区内の集落の持ち回りで決まり、今年は門村集落。

4月17日開催ですが、当日は天気が怪しいため、前日から参加しました。

<前日>
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4月16日、菜の花祭り前日。
加美区門村の公会堂の近くは一面の黄色い絨毯。とても風が強く、ギュンギュンと菜の花が揺れていました。

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強い風に吹かれても、花は散らずに凛としています。次の日、雨が降らなければまたきれいな花を見せてくれるでしょう。

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次は同じ加美区内の観音寺集落に移動。桜の多くは散ってしまい、残っている花はほんの少し。この時期の桜の木は初夏の訪れを知らせてくれます。

<当日>
4月17日、前日の夜に発生した大雨と強風により菜の花祭りは中止。この日は神戸大学の学生や留学生がバスに乗って来る予定でした。

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午後からは午前中までの悪天候が嘘のようになくなり、和やかな村の風景を再び見られるように。

来年こそは菜の花祭りを楽しみたいものです。

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大正区から木津川駅、そして芦原公園

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大正区から木津川駅、そして、芦原公園。風景を楽しみながら1時間ほど歩きました。

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大正区から木津川駅に行くには、この陸橋を渡る必要があります。普段渡っている歩道橋と比べて古く、少し頼りない。

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橋を渡りながら右を見ると、工業地帯が広がっています。土曜日だからか、ゆったりと仕事をしている人の姿が見えました。

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木津川駅近くの公園。
掲示板が壊れたままになっています。

一方、桜は毎年決まってきれいに咲きます。人の作るもののもろさと自然の強さを感じました。

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木津川駅から芦原公園までの道中。歩道橋から線路を見下ろすことができます。

電車の本数が少ないので、歩道橋を渡るタイミングでここを通る電車を見ることも少ないかも。

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芦原公園に到着。
満開の桜を見ることができました。
花びらが雑草の上にひらひらと落ち、桜色と緑色のまだら模様をした絨毯を作っています。

桜は今年もしばらく咲きますし、来年も咲くでしょう。芦原公園にも足を運んでみては?

土佐稲荷神社の桜

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大阪市営地下鉄西長堀駅」から歩いてすぐ。土佐稲荷神社に行きました。

ちょうど桜は見頃。たくさんの人が花見を楽しんでいます。

<土佐稲荷神社の起源>
江戸時代、土佐藩の大阪蔵屋敷に隣接する長堀川(現在の長堀通)鰹座橋のほとりに神社が祀られていました。この神社に土佐藩第6代藩主、山内豊隆が、京都の伏見稲荷から稲荷大神を観請し、土佐稲荷神社としました。以来、土佐藩邸、蔵屋敷の守護神として崇められ、山内家は参勤の際には必ず立ち寄り参拝するようになりました。明治になって、廃藩置県後、藩営事業を継承した岩崎彌太郎がこの地を取得した後も、三菱の守護神として崇められました。その後、郷社に列せられ広く「土佐稲荷」の呼称で親しまれるようになりました。(引用:http://www.tosainari.jp/outline/

<土佐稲荷神社の桜を楽しむ>
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入り口。ピンクの献灯がお出迎え。
献灯には会社名が書かれていました。地元の企業が奉納したもののようです。

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お堂が見えてきました。
お堂の鮮やかな赤色と桜のピンクのコントラストが美しい。

普段は静かな神社ですが、この日は参拝客が多く賑やか。

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狐の石像も心なしか春の訪れを喜び、はしゃいでいるように見えます。

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屋台が出ています。
近くの広場では缶ビールなどを手に花見を楽しむ人たちの姿。

大阪の桜の名所といえば、万博記念公園大阪城が挙げられますが、ここ土佐稲荷神社の桜も素晴らしい。

みなさんもぜひ行ってみてください。